Tグループとは No.028 “今ここ”のプロセスに働きかけるトラップ(trap:落とし穴)がいくつもある
Tグループの中でトレーナー(ファシリテーターともよぶ)は、メンバーと共に“今ここ”に光をあてながら相互のかかわりを深め、学ぶことを支援するわけですが、その働きかけ(介入)にはトラップ(trap:落とし穴)があると考えて […]
Tグループとは No.027 “今ここ”のプロセスに気づき語ること
「コンテントとプロセス」という考え方を説明することは、なかなか難しいですね。本シリーズのNo.012に、「プロセス」とは「自分が体験していること」であり、「プロセス」を語るとは、「体験していること」を言葉で語ることと言 […]
Tグループとは No.026 体験学習の一つの目標として「内省的実践家(reflective practitioner)」になること
体験学習の学びの大きな特徴でよく言われることがあります。それは、「釣った魚を獲るのではなく、魚の釣り方を学ぶことを学ぶのです」と。実際には、学びの場で、私のありようであったり、グループのダイナミックスであったり、体験学 […]
Tグループとは No.025 ラボラトリー体験学習における「体験」は、実験か?練習か?
ラボラトリー体験学習におけるグループワークや対人関係のコミュニケーション実習における「体験」はどのような意味をもっているのでしょうか? もう大分前になりますが、「体験」をしてもらって「失敗させる」ことを意図的に行って […]
Tグループとは No.024 学習者一人ひとりに学びのスタイル(好み)がある
ラボラトリー体験学習の学びのサイクルは、サイクル(循環)として扱うことはとても大事なのですが、<体験>⇒<意識化>⇒<分析>⇒<仮説化>⇒<新しい取り組み:体験>に順序にこだわりすぎるのも学び方を窮屈にしてしまう可能性 […]
Tグループとは No.023 体験学習の循環過程の「指摘」を「意識化」と表現し直す!!
長年、JICE時代から南山短期大学人間関係科、南山大学心理人間学科と、ラボラトリー体験学習を引き継ぎ教育実践をしてきました。その中で「体験学習の循環過程」考え方は、ラボラトリー体験学習を語るためには、とても重要だと考え […]
Tグループとは No.022 体験学習の循環過程(サイクル)とは、問題を発見し解決するアプローチが始まり?
Tグループをはじめ人間関係、人々の相互作用を通して学ぶ中心は体験学習のサイクルにあると考えられます。時々、「この体験学習の循環過程はどこから来たのですか?」という質問を受けますが、私自身もなかなか文献を辿っていっても、 […]
Tグループとは No.021 Tグループの誕生のお話
1946年の夏、米国コネティカット州ニューブリテン市において、マサチューセッツ工科大学集団力学研究所とコネティカット州教育局人種問題委員会の共催ワークショップが、Lewinら研究者を中心に開催されました。 ソーシャル […]
Tグループとは No.020 先輩トレーナー(ファシリテーター)から学ぶ&と学ぶ
つんつんがラボラトリー体験学習のファシリテーターとして、多くの体験と学びを深めるきっかけをもらった方に、No.19で紹介した南短短期大学人間関係研究センターで始めたTグループの先輩トレーナーであるN先生とH先生、故Y先 […]
Tグループとは No.019 南山短期大学人間関係研究のセンターで公開の社会人対象のTグループ講座がスタートする
1973年4月に南山短期大学に人間関係科(初代学科長故R.メリット)が創設されました。JICE(立教大学キリスト教教育研究所:所長故柳原光)の支援のもと、教える-教わる従来の教育から学習者の体験を通して学ぶ「Tグループ […]