02_Tグループ
Tグループとは No.046 グループは変化する:Gibb(1964)のモデル

 Gibb(1964柳原訳,1971)は、「人間は、自分自身および他人をよりよく受容するようになることを通して成長することを学ぶ」と考えています。自分や他者を受容することを難しくさせているものは、人々が生活する文化に浸透 […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.045 グループは変化する:Schutz(1958)のモデル

 Schutz(1958)の初期の研究にはトレーニンググループに関する研究がありますが、後の研究(Schutz,1967,1973)ではエンカウンター・グループを中心に討論されるようです。彼はグループのダイナミックスを観 […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.044 グループは変化する:Tuckman(1965)のモデル

 Tuckman(1965)は,小集団の発達に関する50ほどの研究をレビューして、グループの現象を社会的または対人的な視点によるグループの構造と、相互作用の内容としてのグループの課題との2領域に分けて、発達段階を4つの位 […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.043 グループは変化する:Hampden-Turner(1966)のモデル

 Hampden-Turner (1966)は、学習や成長過程を示す循環過程モデルを提唱しています。その循環モデルにとって大切な要素は以下のようなものです。 1.それぞれの学習者の能力(competence)は、自分自身 […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.042 グループは変化する:Jenkins(1964)のモデル

 Jenkins(1964)は、Lewinの主張を受け継いでグループによる学習プロセス、とりわけ新しい自己発見のプロセスについて以下の4つの仮説を示しています。 1.個人は、グループ状況において基本的な安全(securi […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.041 グループは変化する:Lewin(1951)の変化モデルとは

Lewin(1951)は、場の理論(field theory)を提唱して、ある場のある時の個人の行動を規定する事実の総体を生活空間(life space)とよび、その個人がどのような行動をとるかは、その人のパーソナリティ […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.040 体験からの学びを促進する問いかけとは?

 参加者が体験から学ぶためには、単に何か知識を一方的に提供するだけでも成り立たないし、また学習者が何か体験をするだけでも学習は成り立たないのです。参加者が学ぼうとするねらいは何かといったことを明確にしながら、参加者の学習 […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.039 Tグループのトレーナーは何をするのか?

 「トレーナーは何をするのか?」このお話を書くだけでも相当の紙数を要するだろうと思います。総論的になりますが、一度書いておきたいと思います。  いかなるグループも、なんらかの目的をもって運営されているわけです。そのグルー […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.038 JOHARIの窓の未知(MYSTERY)の領域の発見とは?

 JIHARIの窓のモデルの話の中で、私も相手もわかっていない領域「未知の領域(MYSTERY AREA)」をいかに知ることができるのか?このことは、長年人間関係トレーニングに携わりながら疑問をもちながら来ているところが […]

続きを読む
02_Tグループ
Tグループとは No.037 フィードバックとは異なるリフレクティングを聞くこと:自分の語るストーリーとは異なるストーリーと出会うために

 フィードバックとは、No.036で記したように、メンバーの意図した言動が他のメンバーにどのような影響を与えているかを知るための情報であり、他者との直接的な会話を通してフィードバックを受けとることになります。  矢原隆行 […]

続きを読む