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Tグループとは No.066 誕生から75年さらなる発展のためのパラダイムシフトに向けて:Marshakら(1994)のコヴァート(隠れた)プロセスモデル(Covert Process Model)(Part 4)

プリズムの中  外部の観察者には、非論理的に見えたり、逆効果に見えたり、無意味に見えたりする行動も、実際には、特定の個人やグループのプリズムの準拠フレームから見れば、完全に論理的で、分別があり、十分に意図されたものである […]

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Tグループとは No.065 誕生から75年さらなる発展のためのパラダイムシフトに向けて:Marshakら(1994)のコヴァート(隠れた)プロセスモデル(Covert Process Model)(Part 3)

 「コヴァートプロセスモデル」は、グループや組織に隠れているプロセスを考えたり、探したりするのに有用な方法を提供してくれます(図)。 フレームまたはコンテクスト  グループ内で何が起こっているか、起こっていないかを理解し […]

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Tグループとは No.064 誕生から75年さらなる発展のためのパラダイムシフトに向けて:Marshakら(1994)のコヴァート(隠れた)プロセスモデル(Covert Process Model)(Part 2)

プリズム  私たちが知覚することや世界をどのように意味づけるかは、個人、チーム、組織のレンズからなるプリズム(Bennett,1987)を介してフィルターをかけられています。  プリズムに含まれるものには、 ①幼少期に学 […]

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Tグループとは No.063 誕生から75年さらなる発展のためのパラダイムシフトに向けて:Marshakら(1994)のコヴァート(隠れた)プロセスモデル(Covert Process Model)(Part 1)

「対話型組織開発――その理論的系譜と実践」(B.R.ブッシュ & R.J.マーシャック, 2015、中村和彦(訳)2018)の編者であり、対話型組織開発の第一人者でもR.J.マーシャックさんが提唱する「コヴァート(隠れた […]

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Tグループとは No.062 誕生から75年さらなる発展のためのパラダイムシフトに向けて:社会構成主義という視点をもつ

 社会構成主義とは、私たちが事実だと考えてきたことが本当に事実なのかと、すべてに疑問をにもつことから始めます。目の前にあるすべてのものに何らかの名前を付けて、私たちは使っていますが、それはそれぞれの人にとって真実であると […]

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Tグループとは No.061 個人やグループ成長のパラダイムシフト:つんつんを今トレーナーとしてグループに立たせてくれるもの

 私は1979年にTグループと出会い、それ以来Tグループのトレーナー体験を重ねていく中で、先輩トレーナーと共にたくさんの体験をさせていただきました。その中で自分の中に違和感というか、そうはありたくない、いやそうはできない […]

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Tグループとは No.060 グループプロセスへの働きかけ:Schein(1999)のプロセスからパターンへの視点をもつこと

「Tグループとは」シリーズ、今年(2020年)の7月29日に第一話をスタートして5ヶ月間、本日なんとか60話をご紹介するところまで来れました。  「Tグループとは」についていろいろと書きたい思いはあったものの、流れも中身 […]

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Tグループとは No.059 グループプロセスへの働きかけ:Reddy(1994)の介入の立方体をヒントに介入する

 Tグループのような非構成なグループ体験でも、また実習教材を用いた学習グループ体験でも、また企業における仕事チームの場合でも、トレーナー、ファシリテーターやコンサルタントなどがグループにどのようにかかわるか、働きかける( […]

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Tグループとは No.058 グループプロセスへの働きかけ:Reddy(1994)の介入のロードマップ

 Reddy(1994,津村監訳,2018)は、グループ活動へのファシリテーターの働きかけ(介 入)の焦点づけの流れを介入のロードマップとして図示しています(図)。彼は、グループプロセス・コンサルテーションの仕事としての […]

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Tグループとは No.057 グループプロセスへの働きかけ:コンテントとプロセスへの意識づけの適切な介入の割合とは

 このバランスを考える際の1つの視点は、グループがめざすゴール(目標)の違いが考えら れます。グループがめざすゴールが、1つの課題 (プロジェクト) を達成するために集められたグループならば、きっとプロセスに焦点に当てす […]

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