5月末に喉を痛め、咳が始まり、その咳が続いています
いや、とても長い風邪(らしきもの)に侵されて、ほぼ1ヶ月です。
ついに、先週の金曜日には、身体全体がだるくなり、動きがかなり鈍くなりました。
本当に、こうした身体の調子が悪いときには、同時にココロの調子も悪くなるものです。
なぜ、うつの状態とは、このようなことをいうのではないかと思えるほど、ネガティブ思考であり、現実逃避的思考になっていくものです。また、自分以外の人が輝いて見えるとかよく言いますが、たしかにそのように見え始めました。
気が弱くなると、気が弱くなるものです。
そして、それは、身体のしんどさと確かに関連しているのです。
土曜日に、近くの温泉に出かけ、身体をとにかく癒そうと考えたのです。しばらく、湯船につかったり、塩サウナに入り、汗をしっかり出したりしてきました。
出かける時の足取りは多少重かったのですが、出かけている間は、結構、リフレッシュできました。
=====挿話として=====
いや、Twitterで、「近くのスーパー銭湯に来てリフレッシュ」といった内容のつぶやきをすると、すごいRetweetがありました。
驚きです。誰がRetweetしてくれたか?想像つきますでしょうか?
その名は「@sentou_tarou」さんでした。凄い検索機能ですね。銭湯に関する情報は、かなりこまめに検索をかけているのでしょう。
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さて、翌日、いっこうに咳の調子が良くならず、かえって夜も咳がひどくなる次第です。
結局、やっと近くの行きつけの医院に出かけていきました。
医者に相談すると、「もしかすると、百日咳かもしれませんね」とのこと。血液をとり、今検査に出しているところです。
果たして、医者のお目建て通りなのかわかりませんが、結果待ちです。
ただ、WEBで「百日咳」を調べてみると、咳の症状が出る場合や、あまりでない場合もあること、また、心身状態が倦怠感を感じることもあるとのこと。
病名を言われ、その症状を調べて、自分の状況に当てはめていくと確かに納得のいく症状の説明書きでした。
そうなると、結構、「うつ」ではないかと自己診断したことが、消えて行ってしまうものです。
やっぱり、私は、自分がラベルをつけた「私」として、形成しているのではないかと思います。
極端すぎるかもしれませんが、私たち人間は、私自身をどのようにとらえているか、私自身とどのようにつきあっているか?この認知的な枠組みで、自分を創り上げ、外界との関係を持っているのではないかと思うのです。
いわば、自分の中からの自分のフィードバック情報を通して、自分を創り上げていっているのではないでしょうか?
ただ、そのシステムをより豊かに、もしくは変革/改善していくためには、他者からのフィードバック情報をとても重要になるのだろうと思います。いつも自分の枠組みで、自分の中で、フィードバックを授受しているので、そこを抜け出すためには必要なのでしょう。
今回の私の場合ですと、自分の中では、うつの状態を体験か、と思いきや、別の病名を医者(他者)からフィードバックされ、自分の行動の仕方が変化していくのです。
本当に、自分の身体の実験は、おもしろいものです。