26日(水)28日(木)と認定看護管理者制度ファーストレベル教育「グループマネジメント」研修を実施しました!
今年で、2年目です。
奈良県看護協会のご依頼を受けて「グループマネジメント」研修をプログラムし、実施してきました。
今年は、津村としても、「グループマネジメント」のタイトルとねらいを充分に意識し、自分なりに意欲的にプログラムを作りました。
そして、参加者のみなさん、67名の方々はすごく興味を持ち、また集中力を持続し、私の思い以上に意欲的に取り組んでくださいました。
本当に、感激です。
2日間のプログラムで、初日の午前に、ラボラトリー方式の体験学習の基礎的な理解のための小講義と問題解決実習、そして、午後から2セッション、翌日、午前・午後と2セッションずつ、参加者一人一人がファシリテーターの役割をとりながら、グループマネジメントに挑戦し、フィードバックを受けるというハードなプログラムへの挑戦でした。
できる限り、セッションとセッションとの間には、ミニレクチャーを入れたり、インタビューとコメントで、ファシリテーターの働きやプロセスを観る視点、介入の視点などを伝えながらプログラムを展開しました。
アシスタントにJIELの研究員が二人ついてきてくださったので、そのメンバーからの報告を受けて、6月19日(土)の夜に予定している体験学習実践研究会:看護医療領域で、簡単にでもご報告ができればと考えています。
6つのセッションは、25分~30分ほどのグループ討議が行われ、ふりかえり用紙の記入も入れて、30分ほどのフィードバックセッションから構成されています。
コンテントでもあるグループ討議の話題は、
セッション1:グループの目標づくり
セッション2:問題解決実習
セッション3:時間外勤務を減らすためには
セッション4:一生看護師として仕事を続けるためには
セッション5:グループマネジメントで大切なことは
セッション6:2日間の学びは何か?そして、それをどのように生かすか?
といったテーマでグループ討議を行っていただきました。
模造紙に書き出されたいくつかのテーマの結果を貼り付けておきます。