2泊3日の「体験学習設計研究」の授業が終わりました!

10日午後6時40分からスタートした大学院教育ファシリテーション専攻の「体験学習設計研究」の授業が、本日午後5時30分、終了いたしました。
とっても充実した合宿集中授業になったのではないかと思います。
初日の夜は、体験学習のデザインに関わる英文の2つの論文を呼んできてディスカッション。どうしても英語が苦手な人たちではあるものの、苦労しながら読む中で、体験学習のデザインに関わるヒントを見出すことができたのではないかと思います。
そして、終了間際に、受講者の方のそれぞれのフィールドで、体験学習を必要としている対象者の話を聞き、2つのグループ(対象者)にラボラトリー方式の体験学習の教育プログラムをデザインすることにしました。
一つは、某病院のチーム医療のカンファレンスの話し合いを充実するための研修、もう一つは、某専門学校の学生の自主性を引き出すための研修でした。
夜は、南山学園の研修センターに移動して、参加者相互の懇親の場に。とても楽しいひとときを過ごすことができました。
翌朝、朝食をとった後、大学に戻り、まずチェックイン。そして、津村から簡単な津村の看護師のリーダーシップ研修の教育プログラムの事例の紹介後、2つのフィールドでの教育プログラムの設計ミーティング。
昼食後、それぞれの教育プログラムのプレゼンテーションとフィードバック(質疑応答)。
その後、プログラムの改善と実際の実習の選定と具体的な実習実施のプランづくり。
これは、会場をまた、南山学園研修センターに移し、夜11時近くまで行うことになりました。
そして、本日の午前中、医療チーム担当班の実習の実施とフィードバック。とても幅広い視点からのディスカッションができました。
昼食後、専門学校の学生を対象にした実習の実施。これもクリエイティブで、興味深く、いろいろな可能性を感じる実習の実施でした。
最後に、一人一言ずつ、チェックアウトのメッセージを伝え合って、終了しました。
今回は、たくさんの修了生や先輩諸氏が授業に参加してくれました。
このことは、M1のメンバーにはとても貴重な体験の場になったようです。
参加者のみなさん、どうもありがとう!