4月初旬3つの研修の間で・・・

4月に入って、本日で14日、2週間が経ちました。新しい年度になったら、4月末から5月初旬のニュージーランドで学ぶナラティヴ・セラピーのために読書をするぞ!!と決めていたのですが、結構重いようにはいかないものです。
受けた依頼は、4月3日(水)に南山学園研修センターにて、南山学園小・中・高の新任教員対象の「2019年度 南山学園小中高新任教員合同研修会〜教育活動におけるプロセスを大切にした教育者をめざして〜」の研修会でした。3時間ほどの研修ですが、「コンテントとプロセス」と「プロセスから学ぶ体験学習の樹幹過程」の小講義を演習をしながら理解して頂き、問題解決「ハッピーファーマーズ」の実施とふりかえりをしました。こうした実習を通して、クラスの中で生徒間の関係づくりや生徒と教師との関係づくりに何が大切かを共に考える時間を持ちました。クラスの中でこうした体験学習の教材も使って頂けるとありがたいです。
12日(金)は、1時間だけのプログラムでしたが、中部学生就職連絡協議会連合会の平成31年度総会と講演会があり、講演会の演者として200名あまりの方々の前に立たせて頂きました。テーマは、いろいろと考えたあげく「キャリアを紡ぐ支援の探求〜ナラティヴ・アプローチを手がかりに〜」を掲げ、1時間の中に2つの実習を取り入れるという、自分にかなりの難題を課して頑張りました。会場は名古屋ガーデンパレスでした。終了後には、10人ほどの方がご挨拶に来てくださり、非常ありがたい反応を頂きました。「やればできる!!」ではないですが、あまり今回のようなプログラムはハードすぎますね。
ただ、体験を通して学ぶことのインパクトは、いずれの研修にもあったのではないかと思います。

そして、今日は大阪千里中央のホテルに入り、明日から4日間、毎日60人ほどの某医療法人の新人職員研修を担当してきます。こちらは、また違う意味でハードです。新人職員としては同期なのですが、高校卒業したばかりの方から、大学まで進まれた方まで幅広い受講者です。モチベーションも幅があります。こうした中で、参加者が関心をもって研修に取り組み、意味ある学びとして持ち帰ってもらうまでのプログラムの構成と資料づくりと進め方、3拍子そろえて準備するのがとても大変なのです。今年で、4年目に入りましたが、そうしたことを学ばさせてもらうとても大切なフィールドになっています。
さて、今から出掛けてきます!!