JIELとは

 日本体験学習研究所(JIEL)とは、1947年K .Lewinたちにより人間関係の理解と改善のために開発された“ラボラトリー方式の体験学習”の基礎的な研究とさまざまなフィールド(学校教育、企業組織、看護医療、国際協力など)への応用研究を行っています。
  ラボラトリー方式の体験学習とは、「人と人が特別に設計された関わる場において、“今ここ”での参加者の体験を素材(データ)として、人間や人間関係を参加者とファシリテーターとが共に実験的に探求する学習」です(津村、2009)。
  K. Lewin の思想を継承し、現代の社会のニーズに応えること、特に人間関係に関わる諸問題の解決のために適切な介入のプランニングと実践ができるファシリテーターのプロ集団になることをめざしています。
  また、ラボラトリー方式の体験学習の普及を行うことも目的としています。