金曜日、いつものように、午前、午後、そして夜と授業!

今日は金曜日。
午前は、いつもの心理人間学基礎演習Ⅲ「統計の基礎」の授業でした。
今日は、春学期第13回目の授業。山場でした。
有意性検定→平均差の検定のお話し。
学生に、二つのサンプルの平均差を統計量として、その平均差の標準誤差を算出し、平均差の有意差を検定する話でした。
結構難問で、説明をすればするほど、学生たちに混乱を招き、大変でした。汗をかきながら、応用問題に取り組んでもらい、操作的な理解をまずはしてもらいました。
果たしてどれだけの学生が理解してくれたか?来週、残りの1回の授業後、定期試験が待っています。4クラスある中で、私のクラスは平均何点をとるでしょうか?クラス観に有意な差がないことを願うばかりです。
午後は、社会心理学ゼミ。相変わらずコンスタントに2本の論文を読み、少しディスカッション。この授業も、後1回。一つの論文紹介を残しばかりです。春学期のレポート課題は、いよいよ研究に向けて、問題意識と目的、そして方法を記述したレポート提出を求めています。
夜は、大学院生の研究指導。
5人の院生の修論の研究計画のプレゼンテーションでした。研究として、のっかりそうな状態、まだまだこれからの状態と、いろいろありながらも、いずれの研究も興味深いものばかりでした。
とはいうものの、7人の院生が、4人の指導教員の誰かを今月中に選び、指導教員が決まります。どうぞ、均等になりますように!