明日は、名古屋大学附属病院にて『リーダーシップ研修」を行ってきます!

先日の日本グループダイナミックス学会に参加して、『チーム・マネジメントの心理学』というシンポジウムに参加して、宇津木妙子氏の熱い話に影響を受けたことをマインドマップ付きで書かせてもらいました。
そして、今日、そのシンポジウムの話題提供者や進行役になっておられた方々が執筆されている書籍を注文していましたところ、手元に届きました。
以下の3冊です。
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いずれもチームワークに関する書籍です。
明日の看護師のリーダーシップ研修に役立つ情報はないか、関連しそうな章に目を通したところです。
リーダーシップの研究の歴史は、おおまかにどの書籍でも、また、津村のレビューも変わりないようです。
特性論的アプローチ研究→機能的アプローチ研究→状況即応的アプローチという展開といったらいいでしょうか?
そうした記述の中で、津村としては、シェアードリーダーシップ論の話は、人間関係トレーニングの領域でも、話題になっていたのですが、結構、新しいリーダーシップ論として、再度、提唱されているようです。
このことは、興味深い記述で、その中で、紹介されている文献。
Pearce, C. L., & Conger, J. A.(Eds.), (2003). Shared Leadershipi: Reframing the hows and whys of leadership. Thouzand Oaks, CA: Sage.
を思わず、発注してしまいました。発注のWEBでは、(2003)ではなく、(2002)でしたが・・・どのようなことが記載されているのか?また、Pearce自身、いわゆるリーダーがリーダーシップを発揮する効果とシェアードリーダーシップによるグループの効果を比較する研究もしているようです。この論文も、探したいと思っています。
また、WEBで上記の書籍を検索をかけていると、下記の書籍も出てきました。
それも和書(というか訳本)です。
POWER UP  :  責任共有のリーダーシップ
デビッド・L.ブラッドフォード アラン・R.コーエン 2010/08 税務経理協会 KCN:1012002360 
原書名: POWER UP:Transforming Organizations Through Shared Leadership〈Bradford,David L.;Cohen,Allan R.〉
これも、おもしろそうなので、つい買い物かごに入れて、発注をクリックしてしまいました。
書籍が届くのを楽しみにしています。
明日は、再度、シェアードリーダーシップの大切さを語ってこようと考えています。