愛知県看護協会「脳卒中リハビリテーション看護」の認定看護師のリーダーシップ講座
今日は、朝9時30分から、午後3時まで表題の愛知県看護協会の「脳卒中リハビリテーション看護」認定看護師のコースのリーダーシップの研修を行ってきました。
自己紹介から始まり、実習「コンセントリックサークル(同心円実習)」を行い、対人館のプロセスでも、個人レベルのプロセス(体験)をとらえる話をしました。
内容としては、日本体験学習研究所のHPに掲載差入れている、また南山大学人間関係研究センターの紀要「人間関係研究」第10号に掲載した「人間関係における「プロセス」を再考する―G.Weinstein, E.H.Schein & W.B.Reddyのプロセスの視点より―」の話から始めました。
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ずいぶん関心を持っていただけたのではないかと思います。
また、グループのプロセスを観る視点の半紙をさせていただき、その中で、リーダーシップの機能的な視点からのお話をしました。
そして、問題解決実習「おもしろ村」を体験していただきました。ふりかえり用紙への記入を済ませて、昼食時間。
昼食を終えて、13:時30分から分かち合い。午後2時10分ぐらいまで話を熱心にしてくださいました。たくさんお発見と学びがあったようです。5グループにインタビューをしながら、大事だなとおもうポイントについてコメントをさせていただきました。
・フィードバックをもらう大切さ
・グループ思考として流れやすい雰囲気を変えるための、新しい視点からの意見と、それをフォーローする意見の大切さ
・人の話を聞くことの大切さ
・自分のもつエネルギーをセーブすることなく、活かすための課題を見つけること
・ポジティブ思考、AIアプローチの大切さ
・自己評価の低さを補う他者の評価の大切さ
・課題思考へのエネルギーをいかに活かすか?
などなど、いろいろな意見と気づきを発表していただき、充実した3コマを過ごすことができました。
残された30分を、JOHARIの窓の話とリーダーシップ研究の概観をして、今日の研修を終えました。
今度は、水曜日(13日)に、ブロックモデルに挑戦してもらいます。