愛知医科大学看護実践研究センターにてリーダーシップ研修を行ってきました!
認定看護師の感染看護と救急看護の2領域の共通教育科目として「リーダーシップ」講座を担当してきました。
午前9時から始まり、12時10分まで、90分2コマの授業でした。
参加者は2コースで、34名。
授業のプログラムは、
午前9時から午前10時5分まで、講義を中心に行いました。
「人間関係とは」、「マズローの動機階層モデル」、「コンテントとプロセス」、そして「機能的なリーダーシップ論」などを伝えました。
受講者はすごく熱心に聞いてくださいました。私にとっても、看護・医療、教育などの人と接する仕事が中心の人たちには、「人間関係とは何か」は、是非考えてもらいたいテーマです。
関係的な存在としての人間の意味を理解しておいてほしいのです。
10分ほどの休憩後、問題解決実習「おもしろ村」を実施し、リーダーシップの観点からふりかえりを行いました。
コンテントである、正解にたどり着いたチームは、6チーム中2チームでした。
ふりかえり用紙記入後の分かち合いは、自己開示とフィードバックを丁寧に行うことをお願いしました。どのグループの人たちもすごく丁寧に、また熱心に取り組んでくださいました。
話し合いが長く続いたグループでは、30分近く話し合いが続きました。
最後に、すべてのグループのインタビューをするつもりが時間がなくなり、2チームから気づきや学びを伝えてもらい、後は、津村の方からコメントをかねて、チーム活動で大切な視点と、体験から学ぶための循環過程のお話をしました。
この講座では、レポート課題を出しており、どのようなレポートが提出されてくるか、今から楽しみです。