怒濤の土・日・月の研修が終了しました!

6月11日(土)・12日(日)と、前に書き込んでいますように、南山大学人間関係研究センター公開講座「人間関係講座(グループ)」の講座がありました。
日曜日は、朝9時からスタートして、小講義「グループプロセスの視点」についてお話をしました。最近、津村が紹介しているグループダイナミックスの氷山図のお話をしました。下記の資料を参考にしてください。

http://jiel.jp/wp2/minilec-pdf/tsumura-center10-process.pdf

ただ、この記事ももはや修正をしなければならないと考えています。
小講義の後、新しいグループをつくり、実習「ブロックモデル」に挑戦してもらいました。新しいグループになったばかりゆえ、またいろいろなプロセスが生まれ、参加者の皆さんはそのプロセスにしっかりと対峙し、学びを深めていいってくださいました。グループによっては、昼食時間の間もふりかえり&わかちあいの時間を取られていたぐらいです。
そうした分かち合いをベースに、午後は、コンセンサス実習「ボランティア」を行いました。これまた、最終の結果(メンバーによるコンセンサス)がなかなか得られないぐらい深い話し合いに展開されていました。
もちろん、ふりかえりの時間も、本当に時間いっぱい使われて、自分の考え方や人とのかかわりかた、また他のメンバーのありようの点検をされていました。
最後に、初日の朝に描いた画用紙の残りのスペースに、「二日間の講座で気づいたり,学んだりしたこと」もう一つのスペースに「現場に戻って取り組みたいこと・やってみたいこと」を記述して、ラーニングトリオで分かち合いをして、オープンエンドで終了しました。
2日間の研修、それも通いの研修とは思えないほどの、かかわりの深まりを体験されたようです。
翌日には、早速、講座での体験の学びの深さへの御礼のメールが何通か届きました。こうした学びの場をともに過ごせたことに幸せを感じる私でした。