名古屋市緑区滝ノ水小学校で「親子で楽しくマインドマップを始めよう」という講演(10月20日)を行いました!

9時30分に緑区滝ノ水小学校に到着。門の前でPTAの方3人ほどがWELCOME。うれしい歓迎でした。
そして、校長室にて校長先生とご挨拶。すぐに、会場に行き、持ち込んだPC(ブックマックエア)のセッティングを行いました。
その後、一度校長室で談話。
10時少し前に会場に入りました。会場は、たくさんの参加者で賑わっていました。
会場の教室にぎっしり参加者は座られていました。役員の方のお話では70名余ったの参加希望があったとのことです。
まずは、自己紹介から始まり、すぐに今日(10月20日)が、「小学生のマインドマップで作文すらすらワーク」がブザン教育協会から発刊された記念すべき日であることを伝えました。そんな話しにも、明るい反応がありました。ありがたい反応です。そして、子どものためのマインドマップの書籍としては「マインドマップFOR KIDS 勉強が楽しくなるノート術」があることも紹介。
早速、リンゴのイメージをマインドマップを使って紹介。私たちの頭の世界にはかなりの広がりがあることを説明。
その後、「時代が求める人間像」のお話を続けました。そして、「マインドマップとは」「トニー・ブザンとは」の話しを。続いて、とにブザン氏の自己紹介のマインドマップを。
一般に、基礎講座では、これだけの内容を学ぶのですよと。ぜひ、基礎講座に出てみてくださいとご案内。
続いて、今日の私の目標は、「参加の皆さんが、マインドマップを理解していただき、親子でマインドマップを描いてみようと行動を起こしていただけるようになること」と伝えました。
少しだけ、実感をともっていただく必要があろうかと思い、ぺーバークリップの使い方を直線思考で考えた時と、マインドマップのように放射思考で考えた場合のと違いを実感していただきました。これだけでも、参加者のみなさんは、納得です。
「気づき」と「考える」ことの違いを話し、エジソンのことばも紹介しました。また、カートライト兄弟の初フライトのこととその後のお話も。また、続いて、茂木健一郎さんの「Aha!体験」を少し体験。気づきが脳を活性化することを伝える。
その気づきを引き出す方法として、トニー・ブザン氏が、これまでの歴史上の人物のノートを研究したことのお話。そして、「中心から放射状に連想が広げることが脳にとってNaturalである」こと。
また、「想像と連想」が脳の第一言語であることを伝える。全脳(Whole Brain) の考えたの簡単な説明。
ここで、時計は、11時近くになっていました。
私の持ち時間は、後30分、マインドマップの7つのルールを簡単に説明。ぜひ、自己紹介のマインドマップを描いてくださいとお勧めするだけでした。
後は、学校教育現場を中心にした事例を急ぎ足で紹介し、マインドアップで育てようとしていることとして、
・楽しく学習
・能動的な学習
・インプットとアウトプットの意識
・脳の活性化
であることを伝えて、これをまとめにして終了しました。
ジャスト、11時30分。
終了後、たくさんの方が、私の周りに集まってくれました。PTAの方のお話では、これだけの人たちが講師の回りに集まり、また終了後も残って質問をされたことは未だかつてなかったそうです。うれしい限りです。
最初に紹介した書籍も手に取り、それぞれ署名をメモをされていました。また、津村が描いたノートも少し持って行っていましたので、関心もって見てくださいました。もう少しいろいろなサンプルを持って行っていればよかったなというのが、反省です。
でも、かなり手応えのある、講演になりました。
ここのところ、けっこう憂鬱な授業が大学で続いていたので、久しぶりに、気持ちよい90分の講演タイムでした。このような講演なら、もう一度やりたいと思うぐらいでした。
ここにできる限り、今回の話の流れを書いてみました。
ブザン教育協会のみなさんにも読んでいただき、問題がある箇所があれば、直接メールをください。
一方、多くの教育フェローのみなさんにお役に立つならば、幸いです。
帰りに、講演台の上に飾ってくれていたハローウィンのお飾りをプレゼントしてくださいました。
とても、かわいくうれしいプレゼントでしたので、写真を載せておきます。
というか、講演風景の写真がないので、これでご勘弁を・・・
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