先輩からの葉書
昨日は、授業はありませんが、会議続きの一日でありました。
自分が長を務めなければいけない会議もあり、家にたどり着くと、家族が準備してくれている食事とともに、疲れを癒すためにワインを飲んだところで、バタンキュー状態でした。
単にブログに書き込むことができなかったいいわけをしているのですが・・・
その食卓に一通の葉書が届いて置かれていました。
徳島大学教育学部時代の先輩からの退職の挨拶状でした。先輩は、38年間、養護学校の教員として活躍された方です。徳島大学教育学部の附属養護学校を振り出しに、最後は県立の養護学校(今は、支援学校)で退職を迎えられたようです。
手書きで、『お元気ですか、やっと今、肩の荷が下りているところです。』と書かれていました。
その言葉がいやに鮮明に飛び込んできました。想像ですが、組織の中で、年をとっていくと、それなりに責任のある仕事を任せられ、いろいろな出来事や思いを背負いながら後半は仕事をされていたのだろうなと・・・
そして、すぐに羨望の気持ちで、その言葉を読み返してしまった津村がいます。
早く、肩の荷を下ろしたいという思いが、今は強くあるのは間違いなさそうです。
でも、少なくとも、自分で決めたゴールまで、荷物を背負いながら、歩いていかなければと言い聞かせているのも事実です。
昨日、ゼミ生と話をする機会がありました。それぞれ、いろいろな荷物を背負いながら、生活しているのは間違いなさそうです。一方では、励ましながら、一方では逃げ出したい気持ちを抱えながら、とにかく、歩んでいくしかないのですよね・・・
私も、自分で決めた地点で、一度、荷物を下ろしたいと思っています。そして、先輩から来た手紙のメッセージを書ける日を無事に迎えられることを願っています。
追伸:少々疲れ気味のメッセージになってしまいました・・・