何とか元気になり、今日は人関センター講座『グループ」を開催しました、そして明日も・・・

風邪のための体調というか、のどの調子が悪く、声が出ない状況が2週間ほど続いていました。
本日(6月11日土曜日)なんとか回復し、表題に書きましたように、南山大学人間関係研究センター主催『人間関係講座(グループ)」を開催することができました。この講座は明日の午後5時まで予定しされています。
午前8時30分頃に大学に到着、9時頃から会場設営の準備、午前9時30分から受け付け開始。36人定員いっぱいのお申込で、本日の出席者は35名。何かの都合でお一人、具合が悪くなったのだろうと思います。明日のプログラムに顔を出していただけるといいなと思っています。
午前10時から、開会。挨拶と、生活の案内からスタート。全体のスケジュールの案内をして、実習「ねらいづくり」。画用紙に今の気持を描いて、近くの人とシェア。再度、3人組を作り、ラーニングトリオとして、学びを支援し合うことを伝え、再度シェア。
その後、3人組を作り、分かち合うときに、一人ひとりがどのような体験をしていたか?何が起こっていたかの記述を求めました。また、その分かち合いを行い、その後、少し休憩をとり、「コンテントとプロセス」についての小講義を行いました。
個人レベルで、自分の体験に焦点をあてて、記述するための3つの視点:行動・思考・環状について説明をしました。
その後、参加者一人ひとりががこの研修で取り組みたいことなど私のねらいを画用紙に書き、シェア。
午前の最後に、午後のグループワークをするグループづくりをして昼食となりました。
昼食後、新しいグループで実習「名画鑑賞」を行いました。6つのグループいずれも、大作ができました。また、すばらしい名画のタイトルが話し合われました。また、ふりかえりも丁寧にされました。分かち合い後、インタビューをしながら、個人やグループが成長するための一つの考え方として、体験から学ぶ循環過程の話をいたしました。
休憩をはさみ、問題解決実習『おもしろ村』を体験していただきました。ふりかえりもかなり丁寧にされて、予定を大幅に遅れる進行になってしまいましたが、それだけ、参加者の方々夢中になって自分たちのプロセスに関心をもち、ふりかえってもらった証拠だろうと推察しています。
最後に、少しだけインタビューをして、問題解決ができただけでなく、できなかった中でも学びが大きくあること、またグループ活動には、ミッション、ゴールが大切なことを語ってくださいました。最後に、ベックハードのGRPIモデルのお話をして、一日の研修を終えました。
きっと明日も、また新しく、熱心な学びへの取り組みを実感することができるのだろうなと想像しています。