今日も昨日に引き続きPCの環境整備・・・

今朝も、昨日、新しいノートPCの導入にともない、研究室のPC環境の整備を行って頂きました。最近は、自分の力ではなく、かなり依存状態でいます。
10年ほど前までは、小さな大学の中で、コンピューター関連の授業から、大学内のシステムのお守りも自分でやらねばならない状態でいました。思い起こせば、IBMのDOSマシンが突然やってきて、30台ほどのセッティング、それも、漢字変換もままならないマシンでワードからスプレッドシートタイプのソフトまで、一つ一つインストールしては、授業用のマニュアルらしくものも作ったりしたものです。当時、BBS、今でいうと、SNSの原始版でしょうか?ソフトを購入し、NECの98をサーバーに設定して、毎日ブログならぬメールを書き込んでいました。それは、ほぼ毎日、その時に、この私もこつこつやれば、毎日仕事を継続的にできるものだと自信をはじめてもったものです。
それから、以前の大学では、一機にマックに切り替え、学生にやさしいPC環境を学長に無理を言って創り上げたものです。その思いでの品のような、マックのCXマシンも、Ciマシンもつい最近まで抱えていましたが、さすご、すべて処分をしてしまいました。それでも、まだ、私の今の自宅のデスクには、Macintoch SE/30というマシンがのっかっています。まだ、現役で、MIDIファイルを演奏してくれるはずです。
ずいぶん思いで話を書いてしまいましたが、大きな大学に移るといっぺんです。また、技術的にも私の知識ではついて行けなくなり、すべてお任せモードになってしましました。そうなると、まったく考えなくなります。できる限り、人に任せようとただするだけです。これも問題です。
まさに、今の世の中、オートマティックな環境で過ごしすぎて、人間が思考することが亡くなっているという警告を発する人はたくさんいます。確かにその通りだと思います。
ただ、じっとイスに座っているだけで、仕事が済む世界になったとしたら・・ぞっとします。
といいながら、研究室の私のPCには、新しいノートンが入り、オートマティックにウィルスチェックをしてくれるようです。ただ、そのおかげで、PCの能力のかなりを活用して、本来の仕事のためには、かなりストレスフルな遅さになってしまいました。
そうなんだ!ノートンは早くなりましたとコマーシャルがたくさん流れているということは、それだけ遅いということなのかと合点がいきました。
何を犠牲いするのか?自分は何を選び取るのか、自分のとる行動は、まだまだ考えなければならないようです。