今日はグループアプローチの最終授業を公開しました!
本日(12日:火曜日)は、午前中の授業を公開しました。
グループアプローチという授業で、E.シャインさんの「プロセスコンサルテーション」という本を受講生とともに読み理解することをねらいとする授業でした。
特に、授業の方法としてマインドマップを活用して、秋学期の14回の授業を行いました。
今日は、最終回なので、13回の授業を通して学んだことをマインドマップに描き、受講者の学生のみなさんに発表をしてもらいました。
参観者として、学校関係者、教育関係の企業の方、教育ファシリテーション専攻の院生のかたなど、11名もの参観者があったこと、感謝です。
学生たちの発表は、昨夜、いや今朝遅くまで準備したマインドマップをプレゼンテーションしながら、この授業での学びを語ってくれました。私自身、どのような発表をするのか、全く知らず、すべて生の発表でした。また、参観者の方からも、温かいコメントをいただいたり、鋭い質問を頂いたりと学生にとっても刺激の多い授業になったことと思います。
学生たちの体験は、本当にさまざまです。
でも、マインドマップには、苦しめられながらも、すごく肯定的な反応を語ってくれました。描くことの難しさ、しんどさ、一方で、自分の描いたものを伝える喜び、他のメンバーのマインドマップから学ぶ体験。本当に、実感の伴った発表をしてくれました。
マインドマップはこれからの伴侶としたいという学生から、企業に入っても活用したいと考えているという学生、まだまだ可能性を感じることができるメッセージを聴くことができました。
もちろん、マインドマップだけでなく、「プロセスコンサルテーション」のコンテントからの学びも語ってもらいましたし、また、学生相互の関係づくりに関してもたくさんの言及がありました。
とにかく、初めての試みでしたが、学外の方々に来ていただき、最初から、今日の最後まで、学生たちにも刺激的な授業が展開できたことうれしく感じております。
学生のみなさん、そして本日訪問して下さったみなさん ありがとうございました。