今日は、E.シャインの「プロセス・コンサルテーション」第5章「内面のプロセス」をマインドマップで
今日は、午前、午後と一つずつ、ハードな授業のある日でした。
特に、午前中の心理人間学文献講読Bというタイトルの授業では、今年から、津村はマインドマップを使ってテキストを読むことに挑戦しています。
30人弱の受講登録で、今日は、第8週目の授業です。
ただ、毎回、マインドマップを描いてくることが課題なので、すこしずつ、抜け落ちていっています。
今では、20名ほどの学生が授業にやってきています。
本日の内容は、E.シャインの「プロセス・コンサルテーション」の第5章「内面のプロセス」を読む週でした。
この授業では、まず、「チェックイン」から始まります。
一人一人今日の授業にやって来て「今の気持ち」を短い言葉で語ります。
今朝までマインドマップを描いていた学生、就活のことが気になっている学生、今の素朴な気持ちを語り合います。
そうすることで、授業の中に入ってくる心の準備をするのです。
そして、3〜4人ぐらいのグループを毎回、できる限りこれまで出会っていない人で作るように学生に指示して、自主的に作ってもらっています。
だいたい一人10分ほどで、A3の用紙に描いてきたマインドマップを他のメンバーに見せながら説明をします。
できる限り自分の言葉で語ります。そして、描かれている内容を理解していくのです。
ほとんどの学生が10分でも足らないぐらい語ってくれます。
3〜4人が語った後、大きな輪になり、疑問点や興味深かったことなどを全体のディスカッションとして行います。
ここで、もう一歩理解を深める時になることをねらっています。
また、クラス全体で、対話が起こり、学びが深まることを期待しているのです。
その後、毎回一人の学生に、再度、全体に対して、プレゼンテーションをしてもらっています。
今日のプレゼンテーションをやってくれたマインドマップが以下のものです。
すばらしく第5章「内面のプロセス」を表現してくれています。