今日は、小牧市教育委員会での研修、そして、その後人関センター10周年事業の企画ミーティング

今朝、7時50分に自宅を出て、小牧勤労センターへ向かいました。
ずいぶん続いている小牧市教育委員会の現職教員の研修のためです。
プログラムの設計ではずいぶん悩みました。これまでは、教育委員会の方から、研修の内容についてのご要望があり、それにお応えする形で、プログラムを計画し、実施してきたのです。
ところが、今年は、ご要望もなく、とにかく「人間関係づくり」ということでよろしくお願いしますということでした。
そこで、思案に思案を重ね、結局、ラボラトリー方式の体験学習の基本的な考え方に関するお話は少なめにして、ブロックモデルを2回、試みることにしました。
いわば、体験学習の循環過程を、意識的に、取り組んでいただくためです。
初回に、苦戦したグループがふりかえりを行い、2回目の課題に取り組んで、とてもすばらしい成果を出すことができました。
逆に、成績のよかったグループは、自分たちが「足下をすくわれた」と言うように、油断をして(?)2回目の成果を低くする結果も生まれたり、また、コンスタントに、成果を出すグループがあったりと、なかなか興味深い結果とともに、体験をしていただけたのではないかと思います。
R0011982.JPG
時間がかなりいっぱいいっぱいで、少々時間をオーバーしてしまったのが、申し訳なかったです。アンケートが返ってくるのを楽しみにしています。
アンケートの結果を読み、今後のプログラム作りの参考にしたいと思います。
小牧から大学にもどり、11月28日(日)に計画をしている南山大学人間関係研究センター10周年記念事業の打ち合わせをしました。
わざわざ千葉から、ダイアログバーの主催者である西村勇也氏と、知人の吉澤卓さんが、南山大学人間関係研究センターオフィスを訪れてくださり、今回の企画が楽しくなるような打ち合わせを行うことができました。
近々、どのような企画を行うかのアナウンスをさせていただきます。楽しみにしてください。
だいたいの骨子は、ラボラトリー方式の体験学習の未来を、ワールドカフェとOST(オープンスペーステクノロジー)で、探求するという企画になる予定です。
お楽しみに!