今日は、マインドマップでE.H.シャインの「プロセス・コンサルテーション」を読むの10週目

午前の授業で、表題に書いたように、E.H.シャインの「プロセス・コンサルテーション」の第7章を読みました。
学生たちは、各章を、毎回マインドマップで描いて、4人組でそれぞれ10分ほどでプレゼンテーションをしています。
4人が同じ章を紹介するのですが、読んできた内容、強調したいことがそれぞれ異なります。お互いに、理解をしていることを伝え合い、深め合っています。
一人10分でも、時間はいつも足らないぐらいです。受講生のマインドマップの腕が上がるとともに、語ることも達者になってきています。
今日の第7章は、「コミュニケーションと計画的なフィードバック」でした。
コミュニケーションにおけるダブルメッセージの話から始まり、JOHARIの窓のモデルの話が紹介されていました。4つの窓間のコミュニケーションの話に展開されていきました。非常におもしろい話です。
そして、相手(クライエント)の学びを促進するためのコミュニケーションとしてフィードバックの授受に関する話に展開されていきます。
フィードバックの7つの原則があげられています。
基本は、相手がフィードバックを必要としているかどうかが重要です。
そして、相手が受け入れられるフィードバックであることが大切です。
そのためにも、相手(クライエント)とコンサルタントとの関係性が重要になります。
今日の授業の最後に全体に向けて、マインドマップをスライドで見せながら、プレゼンテーションをしてくれたマインドマップを掲載しておきます。
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