今は、秋学期の成績付けに追われています!
入試の一連の忙しい業務が終了し、今は秋学期の担当科目の成績をつけることに追われています。
一番、私が苦戦した「心理人間学基礎演習Ⅱ」という科目で、レポートの書き方を学んでもらう授業でした。
今、最終レポートを読みながら、成績をつけています。結構、どの学生もしっかりと最終レポートを書き上げているようです。
そして、授業の感想を別紙に求めたところ、かなり評価がよいのに、驚いています。
段階をおって、論文の書き方を学ぶことができたこと。
自分で、自分の書き方の変化・成長ぐあいを実感できたこと。
おたがいに批評し合うことで学び合えたこと。
課題が豊富であったが、それが有効であったこと。
津村の説明の仕方、コメントで助かったこと。
思いの他、ありがたいフィードバックでした。
ただ、
もう少し、コメントの字は読みやすく書いてほしかったこと。
介入をしすぎは困るけど、困っている様子などに気づいたら声をかけてほしかったこと。
4つのクラスで進めたのだけど、そのクラス間で進め具合に違いがあったので統一してほしいこと。
などが、上げられていました。
とにかく、論理的な思考が苦手な私には、なかなか難しい授業でした。
自らが、「論文を書くとは」ということを学ぶいい機会になりました。
来年度は、他の授業を担当することで、この授業からは開放されます。
すごく気持ちが楽になりました。でも、かなり津村の一生懸命さは、伝わったようです。
こうした授業は、初めてであるがゆえに、伝わること、やれることってあるんだなあと、改めて「はじめて」の戸惑いと良さをふりかえっているところです。