トレーナートレーニングから帰ってきました
7月31日(日)よりスタートした南山大学人間関係研究センター主催『トレーナートレーニング」研修会が,本日終了しました。とっても実り多い研修になりました。
トレーナーの役割やオブザーバーの役割をとりながら、Tグループセッションを行い、トレーナーの働きかけをめぐってのフィードバックセッションを行う、セッションは、7回行われました。
そして、2日目から、トレーナーの働きのありようを点検したり、考え方を広げたり深めたりするための全体会セッションを、夜3回行いました。
第1回の全体会は参加者のねらいづくりを行い、二日目の夜の全体会は、Reddy(1994) が提唱している働きかけのタイプを示すキューブから、グループ、対人関係、個人への焦点づけの3つのレベルと、働きかけの5つのタイプによる、3×5=15種類のトレーナーの働きについて、説明をして、参加者自身の働きかけの選択肢を広げる全体会が行われました。
三日目の夜の全体会では、実習「6人のトレーナー」という実習を行いました。さまざまなトレーナーのありように好みの順位をつけて、自分のトレーナー観や人間関係観を点検するセッションでした。
四日目の夜(最終日)は、すべてのセッションのふりかえりをしました。参加者の体験からの学びの深さに、あらためて体験から学ぶインパクトの強さを感じました。
そして、本日最終日は、午前のプログラムとして、学びをモデル化する試みを行いました。すごく、参加者のかたがたも熱心に取り組んでくださいました。
4つのグループに分かれましたが、いずれも興味深いモデルを創り出し、魅力的なプレゼンテーションをしてくれました。