アドバンス体験学習第四日目最終日

今日は、アドバンス体験学習の講座の最終日でした。
3つめの教育スタッフにより、実習の実施が行われました。タイトルは、「Yes, We Candle」というのものです。
教育プログラムの対象は、新任管理職を対象とした3日間の研修プログラムを考え、その最終日を想定した実習プログラムでした。
キャンドルを用いて、この3日間の研修をふりかえりながら、お互いを認め合い、励まし合う体験をするプログラムでした。ちょうど、4日間のアドバンス体験学習の体験と重なり合いながら、学びをふりかえる体験になったようです。
ただ、キャンドルや音楽を用いたことによる、操作的な手法に対する課題をいくつか学ぶことができた貴重な体験を参加者と共に、スタッフは体験することができました。私自身も、このような教育プログラムの設定と実習づくり、そして、現実のアドバンス体験学習のそのときの一人一人のありようとの重なり具合をもっと丁寧に扱えるような枠組み作りが必要であることを実感することができました。
午前中のそのプログラムの実施とフィードバックセッションに関わるマインドマップは下記のようなものです。あらためて、今回もマインドマップを活用してみましたが、こうした体験学習のファシリテーター養成のプログラムでも、マインドマップは活用できそうな予感を強くすることができました。参考までに、掲載しておきます。
きっと、参加者の皆さんには、カラーバージョンで公開することで、参加体験をもう一度ふりかえって頂けるなら、幸いです。
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実習は、70分ほどで、終了しましたが、フィードバックセッションは、2時間近く行われ、実り多い体験&学習の場になりました。こうした学びの大切さを改めて感じることができました。ありがとうございました。
昼食後、アシストグループでの時間をとり、4日間の学びを確認した後、全体会を行いました。現場に学びを持ち帰るための準備の時間になりました。一人一人、このアドバンス体験学習に参加して学んだことを箇条書きにして、それらを持ち寄り、2グループで、模造紙に学びを図表化しました。いずれのグループも、ファシリテーター、ファシリテーションのありようを適切に体験を通してまとめられており、印象深い学びのまとめとなりました。
最後に、少し簡単なまとめの話がスタッフからされて、最後には、お互いに修了書を渡し合って、すべてのプログラムが終了しました。
とても、このたびのアドバンス体験学習の講座は、とてもじっくりとそして、一つ一つの体験を丁寧に扱いながら、学びを深めることができたのではないかと、心地よい講座であったことを実感しています。
参加者のみなさま、本当に、相互に学び合う場を創り出してくださってありがとうございました。