明日は、授業が二つ、そして夜には奈良に・・・

明日は、火曜日。いつもの人間関係プロセス論(グループプロセス)の授業が午前中②コマあります。
明日は、一コマは、⑥セッションの最後のファシリテーター体験セッションです。明日は、5セッションを終えて、ファシリテーターについて語ってもらう予定です。
そして、後半は、これまでの7回をふりかえり、そして、各回の気持ちの変化を追いかけてもらおうと考えています。その中から、学生たちの実感がともなったメインテナンスプロセスの視点が生まれることを期待しています。果たして、どのようなプロセスを学生は発見してくれるでしょうか?今から、楽しみです。
最後には、中間レポートの課題を伝えるつもりです。そして、翌週、グループのメンバーと読み会ってもらおうと考えています。
ただ、後半の7回のプログラムの流れがまだ未定です。少し、新しい展開ができないかと今は思案をしています。
明日の夜、奈良に入り、翌日の水曜日と木曜日、2日間「グループマネジメント」の研修を行ってきます。その体験の中から、新しい発想が私の中に生まれることを期待しています。これも、果たして・・
そして、明日の午後5時からは、ファシリテーション研究ゼミです。2つの興味深い本の紹介があります。
PowerUp(責任共有のリーダーシップ)ブラッドフォードさんたちの本です。この発想は、Tグループがコアにあります。こうしたリーダーシップが発揮できる組織を創ってみたいものです。明後日からの『グループマネジメント」の研修もこの考え方をベースにもって行います。
もう一冊は、「静かなる改革者」です。これは、昨日のこのブログに、断片的にTwitterの記録として掲載しています。ご覧ください。これも、とても興味深い発想です。いかに他者の面目をつぶさずに、適切に組織変革の一人の担い手になるか?これが課題です。
手前味噌ながら、こうした発想は、自分の日常の行動にもあったなあと、改めて、自らのありようも振り返っています。
ぜひ、皆様方もこの二冊、お読みください!