教育ファシリテーション専攻修士論文発表会でした!
今日(2月5日)は、南山大学大学院人間文化研究科教育ファシリテーション専攻の修士論文発表会でした。
7名の方が修士論文を出され、発表をされました。
さまざまな領域でのファシリテーションを巡っての研究成果の発表でした。
私の指導生は、
海外日本語教育現場で活動する日本人日本語教師の支援・養成に関する研究―中国高等教育機関における日本人日本語教師と中国人日本語教師の教育体験モデルの作成から―
対人支援職としての法律専門家―多重債務相談におけるクライアント中心アプローチの研究―
の2名でした。いずれも、興味深い研究成果の発表でした。
そして、私が主査を担当する3人の修士論文のタイトルは、
育児不安と子ども中心的育児法の関係に関する考察
キャリアカウンセラーの学習・訓練のためのグループアプローチの実践的研究
―気づきのフィードバックと信頼の風土にもとづくピア・ラーニンググループの試み―
教育実践における教師の学びの過程に関する研究―小学校英語活動必修化の専攻実践から―
さらに副査を務める修論の一つは、
薬局における患者とのコミュニケーション能力向上への取り組み―薬局スタッフを対象とした模擬患者参加型学習プログラムの開発―
でした。
いずれも、力の入った修論でした。それに辛口のコメントを付けてしまった自分に対して、厳しいなあといいながらも、少しでも向上心を持っていただきたい教師根性のそのままでした。
でも、その後の懇親会は、修了生もたくさんあつまり、楽しい会になりました。