今日は、午前中大学院の授業、午後は体験学習実践研究会、夜はJIEL(日本体験学習研究所)定例ミーティングでした!

今日は、午前中、大学院教育ファシリテーション専攻の授業「体験学習ファシリテーション応用研究」でした。
今日の授業は、英文Pfeifer & Jonesの「Design Consideration in Laboratory Education」The 1973 Annual Handbook For Group Facilitations. University Associates. p.177-194.を読みました。院生のみなさんは、慣れない英語の単語をおいながら、ラボラトリー方式の体験学習を実施するための留意点を一つ一つ丁寧に考えることができました。
そして、授業の後半に、自分から提供できる体験学習の実施するフィールドを紹介しあい、この授業で、実際にニーズ調査を行い、体験学習の研修をデザインし、実施します。結果的には、某市立病院を対象にニーズ調査、そして研修を行うことに決めました。これからの受講生の活動が楽しみです。
午後からは、学校教育現場の先生方を中心に、体験学習実践研究を開催しました。今日は、総合政策学部の大塚弥生先生に体験学習のファシリテーターとして実習の実施を行いました。今回の実習は、教職課程の教職総合演習で学生が作成したものでした。
なかなかよくできていました。体験学習実践研究の今年発刊予定の第10巻に掲載予定です。実習のタイトルは「東京観光」です。修学旅行の前にグループワークを行うことを考えたプログラムになっています。私も課題に夢中になりました。そして、その夢中になった分、ふりかえりでのいろいろな気づきを得ることができました。
夜は、大学から、原駅のHCCに移動して、JIELの定例ミーティングでした。いつものことながら、食事をしながら、ビールを飲みながらの、私にとってはありがたいミーティングです。
今日は、NLPの学習会と、研究員のここ数ヶ月の研修の報告を聞かせてもらいました。それぞれの研究員の取り組みをたのもしく感じながら、聴かせてもらいました。
もう、10月も半ば、12月の忘年会の日程と場所の話しで、定例ミーティングを終えました。
本当に、一年が経つのって早いですね。