仁愛大学にて「体験学習を通しての人間関係作り-心理学的アプローチ-」と題した講演を行ってきました!

18日(木)の愛知私学協会の「グループワーク」の研修を終えて、蒲郡から直接福井県武生に向かいました。
名古屋駅で1時間ほどの時間があったので、喫茶店により、マインドマップでこれからの仕事のTODOを書き上げ、しらさぎ11号に飛び乗りました。
15時48分名古屋駅を出発したしらさぎ11号は、予定より少し遅れて、17時52分ぐらいに武生駅に到着。武生駅では、仁愛大学の先生方が迎えてくれました。依頼を受けたのは、名古屋大学大学院時代の友人の大野木裕明氏からで、彼が出迎えに来てくれていました。
ぱらつく雨の中、目の前のパレスホテルに入り、チェックイン後すぐに夕食の向かいました。すごくて、趣のあるお店「おりょうり京町 萬谷 (おりょうきょうまち まんたに)」、そしてとてもおいしいごちそうをいただきました。ごちそうだけでなく、だいぶビールもちょうだいし、話も弾みました。
しっかり飲んで、ホテルに帰ってバタンキュー!
今朝は、目覚めよく、朝6時頃起き、シャワーを浴び、朝食をいただき、本日の講演のPPT資料ファイルをチェックをしました。何度見ても後はやるっきゃない状態だと思い、お迎えの時間の来るのを待ち、午前9時にロビーに降りていき、仁愛大学の方々のご案内で、仁愛大学に出かけました。
仁愛大学は、人間学部と人間生活学部の2学部からなり、比較的小さな大学。南山短大時代に「Small Is Beautiful」といっていたように、前日の事務の方の対応から、当日の今朝の会場の設営や受け入れ体勢は、すごく心温まる、そして教員と職員との同僚性の高いコミュニケーションが行われており、仁愛大学の魅力を感じることができました。
講演会は、午前10時からスタートし、講師紹介を受け、表題のタイトルのお話をさせていただきました。最初は、少し、私自身も堅いし、参加者の皆さんも少し怪訝そうな感じで、お聞きくださっていたようですが、話の途中で少し、簡単なコミュニケーションのミニ実習ということで、大勢にもかかわらず、ペアを作り話をしていただく試みをしたところ、ずいぶん楽しそうに、そしてにぎわしく語り合ってくださいました。コミュニケーション後は、簡単なふりかえりをして、コンテント(話題)とそこに起こっていたこと(プロセス)について説明をさせてもらいました。
参加者数は、学外から144名だったそうです。学生や学内関係者が焼く30名ほど。計180名弱の講演会になったようです。関心をもって、私の話を聞いていただけたのではないかと思います。
話し終わってからの質疑応答の時間には、具体的に教員が教室場面で行う、体験学習の循環過程を促進する働きかけのありようをたずねてくださる方も見えました。感謝です。質問は、こちらの話の足らない部分をおおいに補ってくれるものです。
用意した資料はおおよそ、お話しすることができましたが、十分に語れたかというと、まだまだです。もう少し、具体的なラボラトリー方式の体験学習のあり方や進め方が語れるようになりたいものです。再度、PPT資料などを見直しながら、まさに次回講演を行うなら、どこを修正するか、仮説化を行っておこうと思います。
ご参加いただいた福井県の先生方、ありがとうございました。また、仁愛大学の学生のみなさん、お手伝いとともに、講演を聴いてくださって、ありがとうございました。
そして、最後になりましたが、昨日の武生駅到着から本日昼食(武生駅出発)まで、手厚く迎え入れてくださいました仁愛大学の青山教職課程委員長、紺渡教職課程副委員長、大野木人間生活学部長、朝倉学生部次長様、みなさまに感謝いたします。