プロセスをつかまえる視点をさがして

今は、南山大学は入試モードの期間です。
結構この期間、静かな研究室で、ちょっと気持ちにゆとりがもてる時間です。
そんな時間、少しだけ、日頃考えてみたいと思っていることを、ゆらりゆらりと考えています。
その一つが、「プロセス」をどのようにとらえればいいのか、そのヒント探しです。
まずは、「プロセス」とは、「どこから生まれたのだろうか?」の疑問から。
古い文献をさがしていくと、「hidden agendas」というタイトル話題が載っています。「隠れた議題」とでもいったらいいでしょうか?グループ活動の中で、2つのレベルの視点があると書かれています。
一つは、表面的で、グループの課題としての活動のレベルの視点と、グループ活動をしている間に個人の欲求や懸念、関心事にかかわるレベルがもう一つの視点。この視点が、「hidden agendas」のレベルの視点として記されています。
まさに、議題にはあがっていないが、個人のレベルで、気になっている気持ちレベルの問題をいかにグループの活動に効果的に生かすことができるかが、大切な視点になっていったのが、「プロセス」の始まりではないかと思われます。
きっと、「隠れて議題(hidden agendas)」をいかに扱うか、今の時代も重要な視点なのでしょう。
先日のTr.Marchak氏による「Dealing with Covet Process」もこの隠れた議題(言葉を換えると、Covet Process)をいかに取り扱うことができるかのワークショップでありました。