11月20日(日)日本ファシリテーション協会中部支部イベントに参加してきました

ファシリテーションの“力”を感じよう!!「見えてナットク、つながる人の輪」と題して、2011年11月20日(土)10:00~18:00名古屋市中小企業会館4Fにて開催されました。
午前は、3つのエクササイズ・セッションが開催されました。
○元気になる会議~ホワイト・ボードミーティングのすすめ方~
       ファシリテーター:ちょんせいこ
○「思い」を「カタチ」に~話し合いを促進する技術「ファシリテーション」の活用~
       ファシリテーター:堀 公俊・鈴木まり子
○マインドマップでぐ~んと見える化しよう!~ファシリテーションでの厚保用法を知り体験する~
       ファシリテーター:大嶋 友秀
いずれの部屋も賑わっていたようです。津村は、ちょんせいこさんのエクササイズセッションに参加してきました。ちょうせいこさんの経験豊富さを感じるとともに、自信のみなぎったファシリテーションを堪能してきました。
早速、火曜日のフィールドワークという授業で、学生のフィールド先での体験を6人に語ってもらい、ホワイトボードに一杯書き出しました。そして、次回のフィールドワークの課題は何かは、赤で書くところまでしてみました。学生たちも、視覚化されて、自分の発表だけでなく、他の人の体験がよくわかったとか、自分の課題が明確にみえたとの感想をもらいました。
午後からは、ゲスト・ダイアローグとプラクティス・セッションで、やはり3つのセッションが準備されていました。
○社会を変え、未来を創る
  ゲスト:池住 義憲、木村真樹、古橋敬一、鈴木まり子
○人がつながり、力がみなぎる
  ゲスト:津村俊充、成田有子、水野節子、堀公俊
○場をつくり、心をかきたてる
  ゲスト:加藤慎康、源明典子、西田真哉、水野孝一
というセッションでした。
もちろん、津村は「人がつながり、力がみなぎる」に参加。
ダイアローグより先に、進行役の方から、フロアの関心事をお聞きして、それを切り口に話すことになりました。
・会社の会議で意見がでない時、経営者語りまくっている時、どうすればよいか?
・ファシリテーションをどのように活用しているか?
・一人ひとりにとってファシリテーションとは何か?
・このテーマで伝えたいことは?
・社員の競争力をあおることが可能か?
・会社が一つのゴールに向かう時に巻き込む力は?注意について?
 など
それぞれ4人が思い思いに、またダイアローグになっているのかな?など自問自答しながらのセッションでした。
私自身も、たくさんの課題を見つけることができました。
・ファシリテーターは誰でもなれるのか?
・ファシリテーターの働きかけの価値とか人間に対する考え方は?
・疲弊している人をどのように捉えるか?そして、どうフォローするか?
・ファシリテーター、ファシリテーションのもつ方向性は何かを明確にする。
など、たくさんの問いかけと共に、セッションの中で考えたり、宿題をもらったりと充実した時になりました。
クローズセッションでは、「ファシリテーションとは」というお題の元、A3用紙に短時間でまとめるという作業をし、発表をマインドマップでまとめるということで終えました。
なかなか正解だったのではないでしょうか?飲み助の津村は、その後の懇親会「泡の会」まで、お供いたしました。