人文学部心理人間学科の2012年度からのカリキュラム改正案まとまる!
本年度4月から始まった南山大学人文学部心理人間学科の2012年度カリキュラム改正案づくり。心理学、教育学、体験学習・人間関係論系の3つの下部会議を構成し、議論してきました。全体の最終案づくりとしては、7月20日(水)が予定されています。
それに先立ち、本日、オープンキャンパス後、体験学習・人間関係論系の先生方に集まっていただき、系列の最終案づくりの最後のミーティングを行いました。
それぞれの意見を反映させて原案作成は、なかなか容易なものではありませんでしたが、それなりに、充実したカリキュラム改正案ができました。
1年次の科目群の充実が一つの目玉でしょうか?
そして、2年次から3年次までの発展の科目群の整備も重要でした。それぞれの科目群の再整備と再確認をしながら、担当教員でともに分かち合いながら(担当をできる限りバランス良くしながら)学生に学びの場を提供できる案になったのではないかと思います。
まだ、計画案の段階なので、具体的な科目名称の提示は個々では失礼します。
とにかく、体験学習・人間関係論系の教員がここ数年で退職をすること(私自身も含め)もあわせ、新しい体制づくりが行われる必要が有り、それは、学科としては、また新しい展開のためにいいタイミングと言ってもいいのだろうと思います。
いかに、伝統を守り、そして、新しい改革をするか、段階の世代の大きな課題であり、段階の世代を引き継ぐ大きな課題でもあります。
全国から、南山大学人文学部心理人間学科を選んで来てくれる時がやってくることを楽しみにしています。