ファシリテーション研究ゼミ生のやってみたいこと
昨日から、名鉄犬山ホテルに移動し、心理人間教育研究会(教員合宿)に参加してきました。
研究会は、24日から始まっていたのですが、津村は、ファシリテーション研究ゼミの春合宿と重なり、一日遅れての参加になりました。
昨日の午後のセッションは、心理人間学科の2012年度カリキュラム改正に向けて、学科教育のカリキュラムの構成について話し合いました。本学科の柱として、何を立てるのか?基本的には、教育学、心理学、人間関係論、といった3つの柱を学生に学んでもらうことを確認しました。
そして、その柱を4年間の中で展開するために、各領域の学びに、「出会い→とらえる(つかむ)→深める」といった展開を考えてみること。また、その展開の先には、どのようなことが身につくのか、もう一歩社会の中でどのような活躍ができるのか?高校生にももう少しわかりやすい記述を考えることになります。こうした柱づくりに、3時間近くを要しましたが、とても貴重な時間になりました。
夜は、林雅代先生の「占領期高等教育改革とアメリカにおけるアクレディテーションの展開−ホイットマン大学所蔵イールズ文書に注目して−」と題した研究発表を聞きました。1947年に大学基準協会が設立したこと、それはなぜ必要であったのか?非常に興味深い内容でした。
今朝は、格別のプログラムもなく、津村は早い目の帰宅となりました。明日は、いよいよ社会心理学ゼミの春合宿です。新しく着任される社会心理学担当の先生もご一緒してくださるとのことで、心強く、そして気分一新のゼミ合宿になるのだろうと思います。
その前に、ファシリテーション研究ゼミの春合宿の最後に、ゼミ生とマインドマップを使って、ブレインストーミングを行った、2011年度ファシリテーション研究ゼミでやってみたいことの模造を、iMindmapを使って、整理してみました。
描き直してみると、やはり改めて、とてもたくさんの欲求と期待があることがよくわかります。ファシリゼミのみなさん、自らの口から出てきたこと、覚悟して、ゼミ活動に取り組みましょう!