本日、大学院の授業「体験学習ファシリテーション応用研究」の今年最終日!
この授業は、春学期の「体験学習ファシリテーション基礎研究」そして、夏休みの集中授業「体験学習設計研究」を受講していただき、その3つめのステップ。
まさに、ホップ、ステップ、「ジャンプ!」のところです。
某病院で勤務する院生(M1の一人)の口添えと、病院の協力を得て、その病院に出かけ、担当の方にお会いし、ニーズ調査を行い、ラボラトリー方式の体験学習を用いた研修をデザイン・実施する授業なのです。
すべて真剣勝負の授業です。それだけエネルギーをかけることになるわけですが、それだけ、また学びは大きく充実する授業になっています。
今年は、受講者が6名と少なく、結局1グループで1施設(フィールド)対象となったこともあり、あまり競い合ってミーティングを行う感じもなく、ていねいかつ新調に仕事が進んでいるようです。
これから、クライアントに会って、インタビュー調査をさせていただき、ねらいの設定、そしてプログラムのデザインに進むことになります。
それまでには、営業的な発想としては、自分たちの企画を売り込み買っていただかなくてはいけませんので、プレゼンテーション用に問題の背景からねらいやプログラムのデザイン、そしてその効果などを示すPPTファイルも創っていただく予定です。
そして、1月の合宿で、プレゼンテーションを聴き、またプログラムのトライアルを行いながらが、ファシリテーションの力を育てていくことになる予定です。
これからが、さらに楽しみなところです。受講生のみなさんは、楽しみなどころか、大変な活動だと思っているかもしれませんが・・