本日で、人間関係プロセス論(グループプロセス)に14回授業終了!

本日、7月20日(火)、表題の第14回授業を終了しました。
今日は、13回の授業を簡単にレビューをした後、実習「オブジェづくり」に挑戦してもらいました。
これまでと異なるメンバーで17グループ構成し、17のオブジェが完成しました。
いずれも個性があり、楽しい作品ができ、また活発なグループ活動になったようです。
17グループがそれぞれ持ち時間1分で発表し、その後、各自が3票をもち、よかった作品にそれぞれが投票する形で評価を行いました。
最高得票数は、48票。作品展とともに、プレゼンテーションの得点も上乗せされたのではないかと仲間からの意見です。
その後、グループ活動の中で、どのように自分自身は働きかけたり、他のメンバーは動いていたのかをふりかえり用紙に記入後ふりかえりました。
作品もクリエイティビティを必要とする作品でありましたが、いずれも相互作用が豊かに行われた活動になるだけでなく、ふりかえりの分かち合い時においても、ずいぶん丁寧なわかちあいの時間をとっていました。
まさに、この充牛が13週にわたって、プロセスとは何か?プロセスに働きかけるファシリテーター型リーダーシップとは?グループや個人を変革/成長させる試みはどうすればいか?など、学習してきたことが、生かされているように思いました。
最後に、体験学習の4つのステップの機能を測定する尺度検討のための協力で質問紙調査に応えてもらうと同時に、授業評価として、書く授業の要素についても、記述を求めました。それぞれ、無記名故か、正直に応えてくれています。
これらのデータを分析して、今後の授業プランづくりに生かしていきたいと考えています。
それにしても、こうして、学部2年生が学んだ後の、アドバンスドコースとしての、ファシリテーションやファシリテーター、体験学習に関わる授業を、適切に配置しなければと、あらためて考え始めています。
同僚とそのことも、含めて、新しいカリキュラムづくりを急がなければと考えています。