体験学習の4つの機能を測定する
今日、これまで研究をもとに、大学の同僚と、表題の「体験学習の4つのステップ(機能)」を測定する項目を再検討しました。
4つのカテゴリー、それぞれに8項目を作成し、計32項目の質問紙を構成しました。
同僚と、いろいろ話をしながら、項目を吟味し、設定していったのですが、なかなか楽しい作業でした。
「体験」、「指摘」、「分析」、「仮説化」の4つのカテゴリにあてはまる項目群を作成したのです。
最後の授業時には、学生たちの協力を得て、データ収集をする予定です。
今から、どのような構造をなすのか?仮定した項目群が適切に因子分析の結果として抽出できるのか?いまから、とても楽しみです。
これで、ある程度の体験学習の機能が測定できれば、このインデックスを用いて、今後の研究の展開が開かれてくるのではないかと想像しています。
学びをどのように獲得していくのか?
体験学習の機能の強弱によって、学びに変化があるのか?
いろいろな可能性があると思われます。