社会心理学ゼミ2日目を終えようとしています!
昨日(29日)から、額田郡幸田町にある「天の丸」という旅館でお世話になっています。
昨日、12時前に到着、昼食を食べてすぐに、新4年生の3年次研究の発表と新3年生のゼミで取り組みたい研究のテーマと内容を紹介し、ディスカッションを行っています。
昨日は、夕食を挟み、新4年生が3人、新3年生が4人発表。今日は、新4年生が5人、新3年生が3人。新4年生の持ち時間が60分、新3年生が30分。発表と質疑応答を入れての時間ですが、いずれも、時間が足らないくらい、学生相互に質問したり、感想を言ったりしながら充実したゼミの時間を過ごしています。
夜は、4年生の男性の部屋に全員集まり、わいわいがやがやお楽しみ懇親会が行われます。
今回は、私自身も4年生の学生と一緒に居室を利用しているので、昨日も遅くまでつきあいました。
それにしても、1年間の成長ぶりは、確かなものであることを確認している次第です。
4年生の発表もさることながら、お互いの意見交換や質問の内容など、なかなかシビアにやりとりをしてくれています。私は、横で、感心して見守るだけです。この1年間の変化・成長は、彼ら自身もこの合宿を通して、確認できているようです。
また、新3年生は、新4年生が、一年前が自分たちのような状態であったのか?そっと質問をしてくる学生もいます。それぐらい今の自分たちの状態と新4年生たちとの差を感じているのだろうと思います。この落差を見守るのも一つの楽しみにこのところなってきています。私にとって、とてもうれしく、そしてほほえましくも感じる大切な立ち会いの場になっています。
夜と朝は、屋上にある露天風呂で、学生たちとわいわい言いながら、温泉を楽しんでいます。とても夜景がすばらしくきれいです。星が降り注ぐ、そして月が輝く中で、温泉を楽しんでいます。
明日は、新4年生1人、新3年生3人の発表がまだ残っています。さすが20人ほどのゼミ合宿では、2泊3日は確かに必要なようです。毎年の恒例ながら、この合宿で、研究へのモチベーションを高めることはもちろんのこと、ゼミ生同士の関係も深まり、新学期のゼミが心地よくスタートできることでしょう!