教育ファシリテーション専攻の修士論文発表会を開催!
本日(2月15日)南山大学大学院人間文化研究科教育ファシリテーション専攻の修士学位論文の公開発表会が行われました。発表者は、9名、そして、フロアには、50名あまりの人たちが参加してくださいました。
9名の発表者は社会人入試で入学された方々。それぞれの経験を背景とした、それぞれ重みのある問題意識のもとでの研究成果の発表でした。
フロアの聴衆からの的確な質問が飛び交い、研究者にとって、研究成果をさまざまな角度から問われるとても充実した時間になったのではないかと思います。
また、来年度、修士論文の制作を予定している人たちにとっては、研究への着手を急がねばと感じた大切な時間になったのではないかと思います。
すべての発表を終えてから、修了した先輩や現役の院生の手配で、懇親会の場が設けられました。発表者の方々にとって、本当に、張り詰めた気持ちから、一機に心和むひとときが遅れたのではないかと思います。それぞれの思いや、先輩や後輩からの声かけで、発表し終えた高揚感と相まって、楽しいひとときを過ごすことができたのではないかと思います。
一つの研究を終えた今、今の気持ちを持ち続け、さらに充実した研究活動を持続してくださることを願っています。
また、私のゼミ生は、特に、ラボラトリー方式の体験学習を用いたトレーニングや教育の実践を引き続き試みていってもらいたいものです。
学習者の学びを引き出すファシリテーターとして。