愛知県防災局 通信指令職員講習 2009年2月27日(金)

テーマ:“今ここ”での体験から、通信指令職員としての自分のあり方を考える
概 要:これまでファーストエイドサポーター養成研修、救急救命士指導者養成研修を当研究所にて実施している愛知県防災局からの依頼により、新たに119番の救急電話対応を行う通信指令職員向けの研修を実施。まず、ラボラトリー方式の体験学習の学び方を体験的に理解するために、こちらの問いかけに対して自分の回答を四択で選ぶ実習からスタート。席を離れて室内で動き、同じ選択をした人たちとの話し合いを体験。小講義をはさんで、ペアで行うコミュニケーション実習をていねいに行い、午前中を終えた。昼食後は小講義を経て、自分のあり方やコミュニケーション、グループの変化に注意を払いながら、グループで合意形成を行う実習に挑戦。最後に、日常でも“今ここ”での体験を意識することにより、さまざまな学びが得られることを話して終了した。(9:00?17:00)
         派遣研究員:杉山郁子、水野節子 オブザーバー:岡田衣津子