【5/24(土)】アイアールの会#12 「未来を見て、今につなげる、動く」

アクティブ・ラーニングで実践するキャリア教育を学ぶ
キャリア教育に携わっている人、これから実践しようとしている人、そして、自分の来し方往く末をじっくり見つめ、味わいたい人とともに
キャリア教育を中心とするコミュニケーション、リーダーシップなど人間関係に関わるワーク(アクティビティ)を体験する場です。
すべてのワーク(アクティビティ)や情報をオープンソースとして、ご参加いただいた皆さまお一人おひとりがそれぞれの職場、現場、日常で活かせるよう加工、修正、改変、応用などをし、対象とする学習者に実践していただくことを願っています。
さらに、ご参加いただいた皆さまお一人おひとりが、他の参加者と交流し、対話し、互いに高め合い、”今”、そして”未来”に生かせるようにする場とします。
そして、特に若い人たちなどこれからの社会を、世界を担う人たちを育み、未来を創造していく、未来へつなげていくことをめざします。
このような皆さまとともに学びの場をつくります
- とくに若い人たちのキャリアの創造、自分の創造、社会の創造、未来の創造に興味関心のある方々すべて
全10回以降の講座(全10回+α)の予定
第10回までは自分を理解することを中心としたさまざまなアクティビティを紹介し、体験していただきました。
第11回からは学生、生徒の皆さんがこれまでの自己理解を踏まえてその目を社会に向け、自分と社会とのつながり、社会のなかでの自分を意識し、社会を構成する一員としての自分と、その中にあっての自分の存在、自分の在りようを考え、探る場とします。
自分の個性、自分の持ち味、自分の志向、・・・。他者とは違う自分が、他者とは違うからこその支点を意識して社会をみる、社会とかかわる、社会を創っていく。鳥瞰する自分と社会をとおして、自分を模索していきます。
第12回(全10回+その2)講座の概要
”未来とは今である” マーガレット・ミード
未来は、不安のかたまりです。未来になにが待っているかわからないから。
少しでも不安を和らぐようにするか。不安とどうつきあっていくか。
将来起こりうるだろうたとえば地震などであれば、ある程度の準備と心構えはできます。食べるものや飲み物をあらかじめ蓄えておく、避難場所を知っておく、家族との連絡方法を確認しておく、とか。将来に向けて保険をかけておくというのも、そのひとつといっていいかもしれません。
想定できそうな場合は、あらかじめそれが起こったときのためのそこそこの対処はできます。少なくとも多少の心のゆとりは保てるかもしれません。
ただ、人生は予期しないことが起こる(予期したとしても、先送りしがち?たとえば、自分はいつまでも生き続けられる、自分は大丈夫、というような)。
想像すること(自分のことばかりではなくて世の中の動きも含めて)。起こったとき、それは自分とどう関係するか、どのような影響が及ぶか、そして、それが起こった自分にとっての意味は?
立ち戻り、”今”なにをするか、どう備えるか。どう心を整えるか。
”今”の延長線上にある”未来”。”未来”は”今”でつくられるとするならば、”今”をどうつくっていくか、生きていくか。
”未来”を”自分のもの”にしていく、取り込んでいく。
第12回(全10回+その2)講座の開催日程
(2025年度は第4土曜日に開催の予定です)
◎日 時 | 2025年5月24日(土)13時から16時(3時間) |
◎講座受講料/定員 | 3,000円(当日、会場でのお支払いとなります) |
◎問い合わせ先 | ![]() |
◎詳細・申込 | https://peatix.com/event/4358745 |
主催者情報
アイアール "As I Am" Accompanist Library(A.I.A.A.L)の会
大学や教育機関、企業、病院、その他の団体などでこれまで実践してきた経験と知見をできる限りオープンソースしたいと思っています。これからの未来を担う子どもたちや若者に向けて、負の遺産を残さない、子どもたちや若者が未来に希望を持ち、自分たちで幸せな未来を創造できると思える、信じられる、そのプロセスにおいて一人ひとりの尊厳が大切にされ、”ありのままのわたし”でいられる、”わたしはわたしでいいんだ”といえる、そのための共にある伴奏者、共に歩む伴走者としてのライブラリーであることを心に留め置き、活動をします。
本講座においても、参加される皆さまのAccompanistとして、そして参加される皆さまがそれぞれの現場や日常で応用、展開、発展させていただけるような場にしていきます。